申命19・21

「あわれみをかけてはならない。いのちにはいのち、目には目、歯には歯、手には手、足には足」(申命19・21)。人のいのちは聖なるものです。お金に換算することはできません。人のいのちは、人のいのちでしか償えないのです。それほど厳かです。しかし、復讐は主のなさることです。私たちがすべきなのは、復讐の主に委ねることです。むしろ十字架の恵みを知っている者らしく、赦しましょう。