ローマ書9章2節

「私には大きな悲しみがあり、私の心には絶えず痛みがあります」(ロマ9・2)。パウロの悲しみとは、ユダヤ人がキリストを拒絶していることです。パウロ自身は喜びと感謝しかないのですが、同胞のことを思うと心が痛むのです。私たちもそうではありませんか。このままでは滅ぶ家族や同胞のことが心を痛ませます。その痛みに鈍感になってはなりません。心を呻かせ、あきらめずに祈りましょう。