占いは当たるか

【問35】ある占い師に占ってもらったところ、私の婚約者は将来大きな犯罪を犯すと言われました。別の占い師にも同じことを予言され、私の過去のことも言い当てられました。占いは必ず当たるのでしょうか?結婚に不安を感じています。

あなたの不安は、占い師に不吉な予言をされたこと、過去を言い当てられたことの二つからきています。しかし、これは占い師の常套手段であり、占いには必ずカラクリがあります。占いの罠にはまらないために、次のことを知っておけばいいでしょう。

《1.占い師は良いことよりも、悪いことを言うほうが、はるかに多い》

人間は、良いことよりも悪いことの方に敏感に反応する傾向があるので、悪いことを言った方が当たりやすくなります。信じやすい人ほどそうです。また、良いことより悪いことを言った方が、占い師にはお金になります。たとえば、占い師が「あなたは火事に遭う運命にあると出てますね」などと、まことしやかに占ったとしましょう。ところがつい最近、あなたはアイロンで畳をこがしたことがあって不安になり、思わずそのことを口にしてしまいます。すると、「ほらごらんなさい。今回はその程度ですみましたが、次はそうはいきませんよ。火事よけの方策を施しておきましょう。」とがっぽり取られることになります。

《2.占いには技術と話術がある》

あなたのわずかな話と態度、顔色、姿形などに全神経を集中させ、多くの曖昧なものの中から、これは絶対当たると思えるものをたぐり寄せ、狙いをすませてズバリというのです。その最初の一ことが当たったら、占い師の勝ちです。あなたは驚きと恐れのうちにその術中にはまり、占い師の判断のために必要な全ての情報を話してしまうのです。この点において、彼らはまさしくプロです。ほんのわずかなことから、短時間でかなりのことを読み取ってしまいます。その資料の大半はあなた自身ですから、当たらない方がおかしいのです。

《3.占いは人格をおとしめる》

あなたは占いをしてもらって、何か解決したでしょうかあなた御自身も婚約者も、人格的高められることがあったでしょうか。おそらくないと思います。占いは人を呪われたものと思わせ、恐怖の奴隷とし、今まで汗水たらして得た全てのものをむしり取る力です。他愛のないことをさも問題であるかのように見せかけ、ますます深みに引きずり込む麻薬のようなものです。あなたが結婚の不安を取り除くためには、まず占いから離れることです。

《4.占いは人を過去に縛りつける》

占いは誕生日や先祖、名前などの過去を土台として、現状と照らし合わせつつ未来を予測します。即ち、過去を土台とする占いは、人を過去に縛りつけることになります。占いに頼る限り、人はいつまでも過去の奴隷です。未来に目を向けるはずが、実は、過去ばかりに心を向けることになるのです。そうして、あなたの大事な未来の可能性と幸いを奪ってしまいます。

《5.占いは当たる確率は高くない》

占いは、決して未来に起こることを100%当てるものではありません。どこかではずれます。世界的に有名などんな占い師の予言も、当たった場合は華々しく書き立てるので注目されることもあるようですが、その占い師が過去に予言したことを遂一調べていくと、実際は、当たらなかった占いのほうが多いのです。

《6.占いの根源はサタン崇拝である》

占いの元になっているのは陰陽道ですが、その陰陽道で最も重要視されるのは「東の太陽」です。ところが、聖書のエゼキエル書8章には、あらゆる偶像礼拝の中で「東の太陽」を拝むことが、神に最も忌み嫌われることとして記されているのです。陰陽道において東の位置にいるには、竜、つまりサタンです。占いに頼ることは、実はサタンを崇拝することであり、最終的には破滅を来らしめることなのです。

                          (占いに関する知識は遠藤徳氏より提供)