ルカ6章20節

「貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものですから」。「貧しい人」とは、生きていく手段や力や知恵が十分なく、神を頼るほかない人、あるいは誇るべきものを何一つ持っていない人のことです。その人が幸いなのは、神の恵みの支配を受け入れやすくなるからです。だれでも主の前に立てば、否が応でも自分の貧しさが見えてきます。自分の貧しさをそのまま認められる人は幸いなのです。