「エクレシア」の学び

GCCは設立の時から、礼拝、祈り、賛美とともに、聖書の学びを大切にして来ました。今年も、小さな集まりでの学び(「エクレシア」)を広げていきます。
一昨年は、ネット通話を使って、中国本土の中国人と中国語エクレシアを始めました。そのうちの一人が昨年来日し、今、GCCの礼拝に通っておられます。昨年は、ヒンビー(幼児~小学2年)、シェーカーズJr(小学3年)、シェーカーズSr(小学4,5、6年、中1)のデボーション・ノートを奉仕者たちが作り、シェーカーズSrのエクレシアをスタートさせました(全員参加すれば13人)。
 そのシェーカーズSrのエクレシアの詳しい報告が毎週なされていますが、12月25日(日)の一部を紹介します。学びの箇所は、創世記30:25~36「ラバンとヤコブ」でした。

今日の中心トピック:ラケルとレアのことでヤコブをだました信用ならないラバンが、ヤコブの存在を通して祝福されていることを学ぶ。
・家畜の分配のことでラバンに言いがかりをつけられぬよう、ヤコブが警戒していることを確認。「ヤコブはラバンのことを好き?嫌い?」という質問に対しては、全員一致で「嫌い」という返答。
・ラバンが祝福されていたのは、神さまに選ばれたヤコブの存在があったからだということを確認。周りの人がクリスチャンの存在を通して祝福されていることを伝える。
・ヤコブにとってのラバンのように、嫌だと思っている相手であっても、あなたがいるという理由で神さまに祝福されている、ということを伝えると、「ええーそうなの?それはいやだ。私がいなくなれば、その人には祝福がなくなるのかな」という反応。

子供たちがこうした学びを毎日、毎週続けていくことで成長し、実を結ぶことが期待できます。奉仕する方々もそれを楽しみに、喜んでしてくださっています。