詩篇3篇4節

「私は声をあげて、主に呼ばわる。すると、聖なる山から私に答えてくださる。セラ」。息子アブシャロムの軍に追われて都落ちしたダビデの歌です。急な山道を裸足で登り、荒野へと逃れます。しかし、「救いは主にある」(8)という確信を失いません。主に立ち返る者に、主の勝利があることを知っていました。四面楚歌でも天は開いています。上に向かって叫べば、そこから主の助けが来るのです。