その日に備える

2015年6月から、毎週月曜、5人の女性たちと「福音書の学び」を始めました。この女性たちは、モーセ五書、ローマ書、「三つのテーマ」などのテキストを数年かけて学んだ方々です。しかし、「福音書の学び」はテキストを使わず、その方々に福音書からメッセージを作ってもらい、演習することで学びを深めていくという方法をとりました。
2016年7月からは、水曜祈祷会、第三土曜日の礼拝を始めました。始めた目的は、①「福音書の学び」で整えられたメッセージを実際に語ってもらう場を作る、②教会員の方々にも聞いてもらう、③そして、私自身の固定した祈り時間を作る、ことでした。
昨年8月28日、新たにもう一つ目的が加わりました。というか、明確になりました。その日、BFPの局長から電話で、オフィスに来て欲しいとしきりにお願いされました。やむなく行ってみると、何と女性牧師たちが集まっての「女子会」の真っ最中でした。でも、そこで驚くような証しの数々聞くことになりました。
その一つが、長年祈っていたリバイバルが起こったという話でした。人々が俄かに教会に救いを求めて集まるようになった、しかも昼夜問わず来るようになった。ところが、あれほどリバイバルを願っていたのに、いざ起こってみると、押し寄せてくる人たちの対応ができない。受け入れ準備がなかったので、結局、みな逃してしまった。リバイバルを本気で祈るなら、起こった時の準備もせよ、ということでした。
GCCは、リバイバルが起こって、人々が曜日を問わず福音を求めてくるようなったら、牧師3人でどうするのか。福音を語り求道者を導く人たちが何人もいなければ、牧師だけでは対応できません。つまり、水曜祈祷会、第三土曜日の礼拝はそういう人材を実習訓練する準備の場でもあるのです。
メッセンジャーの顔ぶれは当初から少し変わりましたが、どなたも的を射た福音を語られるようになりました。今日の礼拝では、その中のお一人が、創世記の締めのメッセージを語ってくださいます。
(昨年12月からは、初心者を個人的に導く人の養成も始めました。)