ローマ16章19節b

「しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます」。この世は損得勘定や好き嫌いで、善悪を決める傾向があります。しかし、私たちは聖書を不変の基準にして善と悪とを判断します。そして、悪が入る隙間がないほどに、いつも心を善で固めておきます。無意識に心が善に向かい、反射的に悪から退きます。人間は愚かなほどに善良であって、ちょうどいいぐらいです。