詩篇102篇2節

「私の苦しみのときに御顔を私に隠さないでください。私に耳を傾けてください。私が呼ぶときにすぐに私に答えてください」。「悩む者」の祈りは、必死で大胆です。骨は炉のように燃えて、青菜のようにしおれ、食は喉を通らず、骨と皮はくっつき、独りぼっちの鳥のようになったと畳みかけます。しかし、祈るうちに、主は立ち上がり、「今や慈しみの時」が来たという賛美へと変わっていくのです。