奉仕のチーム

GCCは、設立当初から、キリストの体である教会は組織、建物、プログラム(行事)中心に活動して成長するのではなく、人が活動して成長するのだ、と考えてきました。これからも、GCCは「神の家族」として、牧会部、ステパノ会(執事)など一部の人だけでなく、できるだけ多くの方が教会の働きに参加することを願っています。
教会は、契約共同体、信仰共同体と表現されますが、礼拝する共同体、祝福する共同体でもあります。つまり、ただ「集まる」だけではなく、一緒に「する」教会です
ただし、みんなが同じこと(奉仕)をするわけではありません。「私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っている」(ロ-マ 12:6)からです。「同一の御霊が・・・みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです」(Ⅰコリ 12:11)。教会は、各自が自分の賜物に応じた働きをすることで成長していきます。
 しかし、「自分が得意なこと」「自分にしかできないこと」だけでなく、「誰にでもできること」でも奉仕に参加できます。「誰にでもできること」も誠実に続けていれば、誰にでもできることではなくなります。それもまた、賜物です。
また、奉仕は自分から進んですることでもあります。出エジプト後、主に逆らい続けたイスラエル人でさえ、「男も女もみな、主がモーセを通して、こうせよと命じられたすべての仕事のために、心から進んでささげたのであって、彼らはそれを進んでささげるささげ物として主に持って来た」(出エジプト35:29)と、称賛されています。
私たちは、さらに豊かな礼拝を主に捧げたいと思います。ステパノ会では、礼拝の奉仕の中で、「聖書朗読」「受付」「献金と祈り」の三つのチームを組むことにしました(このほかにも「お花」や「掃除」の当番もあります)。
できるだけ多くの人が参加し、それぞれの賜物を発揮することを願っています。自ら進んで申し出てください。賜物があるのに控えめな方もおられるので、誰かが推薦してくださってもけっこうです。もちろん強制はしません。主への奉仕は、主の恵みに感謝し、いつも喜んでするものだからです。今年6月からスタートですので、5月20日までに牧会部にお知らせください。