詩篇120篇1節

「苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、主は私に答えられた」。「平和を憎む者」(6)と久しく住み、「欺きの舌」(2)に苦しめられている「哀れな私」(5)。「私が平和を──と語りかければ彼らは戦いを求める」(7)のです。しかし、主は私たちの苦しみを知っておられます。主に向かって叫ぶのに、巧みな表現も、理屈も、文法も要りません。主が求めておられるのは、ただただ私たちの真実です。