Iコリント16章13節

「目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい」。命も、名も、官位も、金もいらぬという人は始末に困る、だが、そんな人物でなければ大業は成せない。西郷隆盛が山岡鉄舟を評した言葉です。パウロは「栄光の冠」以外は何もいらぬという信仰で、男らしく強く生きました。パウロが強いのは自分を捨てているからであり、弱さに働くキリストの力を体験しているからです。