IIコリント1章9節

「本当に自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした」。パウロは死を覚悟することで、死から救い出されました。恐れは目を暗くします。その視界不良が最悪の事態を招くのです。「神は私とともにおられる。どのような事態になっても私は大丈夫だ」と腹を据えれば、霧が消えるように心の視界が開けていきます。