テトス3章2節

「また、だれをもそしらず、争わず、柔和で、すべての人に優しい態度を示す者とならせなさい」。人をそのように育て上げるには、自分自身がそのようになるべきです。でも、相手を薫陶し、感化してやろうという高慢な態度では、相手は何も変わりません。むしろ、相手に柔和と寛容を示し、自分も一緒に成長するのだ、という姿勢でいいのです。その謙遜な態度がキリストの香りを放たせます。