創世記40章23節

「ところが献酌官長はヨセフのことを思い出さず、彼のことを忘れてしまった」。獄中のヨセフが献酌官長に託した望みは、はかなく消えました。最初から、人に頼ることは空しいとわきまえておけば、過度に失望せず、また恨まずにすみます。しかし、献酌官長がヨセフを思い出す時が来ます。それは、神がヨセフを用いる最高の場面が整った時です。主に信頼する者は決して失望に終わりません。