自分に惚れる
あなたは「自分に惚れ」ていますか。決して「自惚(うぬぼ)れる」ことではありません。それは、「自己愛的に自己満足的に生きることではない。いくら自分が無能で、のろまで何も出来ないと思っても、決して絶望したり、自虐的になったり、やけになったりせず、こんな自分も、愛(いとお)しく思い、これくらいなら出来そうだと…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
週報に掲載されるコラム
あなたは「自分に惚れ」ていますか。決して「自惚(うぬぼ)れる」ことではありません。それは、「自己愛的に自己満足的に生きることではない。いくら自分が無能で、のろまで何も出来ないと思っても、決して絶望したり、自虐的になったり、やけになったりせず、こんな自分も、愛(いとお)しく思い、これくらいなら出来そうだと…
最近、ある人の本を読んでコミュニケーションの方法を教えられ、自分の言葉で10項目にまとめてみました。 ①相手の語ることを、まず相手に沿って理解する ②自分の考えを、相手の理解力や状況に合わせて語る ③相手に理解されないことに耐える ④相手の立場に無理にでも立って考えてみる ⑤相手に対する否定的な印象や感情を無…
「世界一幸せな国」と称されて、最近話題になっている国とは、どこの国? 答えはヒマラヤの国ブータンです。人口70万人、国土面積4万K㎡足らずという小国ですが、1972年以来、「国にとって大切なのは国民総生産GNP(Gross National Product)ではなく、国民総幸福GNH(Gross National Happiness)である」という国是を掲げて、…
「クリスチャンもクリスチャンでない人も、物質的繁栄という『目的』に取り憑かれて、社会のさまざまなの圧力、手段、勢力(たとえば、歯止めの効かない経済成長)が神々として君臨することを容認してしまった」(ボブ・ハウツワールド『現代の偶像』)。 現代社会は自転車と同じで、一生懸命前に進まないと倒れてしまうか…
最近テレビでよく見かけるようになった生物学者の福岡伸一さんが、著書『生物と無生物の間』(講談社現代新書)で、「科学者は自分の立てた仮説に固執する」と語っています。仮説と実験データが合わないと、実験結果が間違っていると考え、自分の思い通りの結果が出るまで実験を繰り返す、だから実験に多大な時間がかかる…
張作霖爆殺事件、満州事変、五・一五事件、国際連盟脱退と軍部が暴走し、太平洋戦争へと突き進んでいた1933(昭和8)年、大阪で「ゴーストップ事件」と呼ばれる出来事が世を騒がせました。 交通信号機が設置されて間もない大阪天神橋で、陸軍第八連隊の一等兵が赤信号を平然と無視しました。それを巡査が「待てー」と止めた…