叫ぶ石

週報に掲載されるコラム

祈りましょう③

イスラエルの先祖アブラハムは信仰の父と呼ばれます。そう呼ばれるぐらいですから、常に神の声を聞いていたように思ってしまいますが、必ずしもそうではなかったようです。 アブラハムは主なる神と祝福の契約を結びます。そのとき主は「あなたの子孫は星の数のようになる」と約束されました。しかし、アブラハム・サラ夫婦…

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祈りましょう②

人間は祈る生き物です。人の体が呼吸することで命を保つように、人の霊は創造主に祈ることで「真のいのち」を維持するのです。 ダビデは祈りで生き抜いた人でした。祈りとは、全能にして愛なる神を自分の「隠れ家」「逃れの場」にすることです。ダビデはこう歌います。「主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわ…

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祈りましょう①

神のすべての良きことは、祈りで始まります。何事も祈りで始めるべきですし、祈りでしか始まりません。 祈りは、自分の造り主との関係を正し、良き関係を築き上げていく道です。神との正しい関係がなければ、恵みが滞ります。神の力の流れがつまります。神は愛ですから、常に変わらず恵みと力を注がれます。でも、私たちの…

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GCC設立9周年

今日は、教会設立9周年の礼拝です。教会のテーマ聖句は、「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る」(ヨハネ11・40)ですが、教会名もこの聖句によるものです。「GCCの祈りと願い」のとおり、「私たちの切なる願いは、私たちの教会と私たちの人生において、主の栄光を見ることです。」ここにあらためて、教会…

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地震に備える④

2004年12月26日のスマトラ島沖地震を覚えておられますか。あの時もM9.1という巨大地震で、津波のために14万人を越える死者・行方不明者が出ました。 しかし、スリランカ最大の鳥獣保護区であるヤラ国立公園は、津波で沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になったのに、ゾウはおろか野ウサギにいたるまで野生動物の死骸はまっ…

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地震に備える③

主イエスは、有事の時は山へ逃げるように教えておられます。「そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。都の中にいる人々は、そこから立ちのきなさい。いなかにいる者たちは、都に入ってはいけません」(ルカ 21・21)。実際、この有事は40年後に起こりました。 今月7日、新たに防災科学技術研究所が「東京湾北部地震…

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