QT180(今日のことば)

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ヘブル3章6節b

「そして、私たちが神の家です。もし確信と、希望による誇りを持ち続けさえすれば、そうなのです」。神の家とは建物ではなく、主を喜ぶ集いです。年齢、貧富、学歴、職業を問わず憩える交わりです。ただ、そこを安らぎの場にするのは、自己中心ではないこと、謙虚であること、人の悪口を言わないことです。そこが神の家で…

ヘブル2章18節

「イエスは、自ら試みを受けて苦しまれたからこそ、試みられている者たちを助けることができるのです」。主は私たちと同じ肉の体を持ち、汗を流し、涙を流し、血を流されました。人は自分の苦しみを過大視する傾向がありますが、主は私たちの想像を超える極限の苦しみを体験され、そして勝利されました。なので、私たちの…

ヘブル2章9節b

「イエスは死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠を受けられました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです」。死の苦しみがイエスの栄光です。イエスの死は全人類の救いの完成であり、復活は人生の完了です。私たちは敗北の人生ではなく、勝利が完了した人生を歩んでいるのです。主の死を無駄…

ヘブル2章1節

「こういうわけで、私たちは聞いたことを、ますますしっかりと心に留め、押し流されないようにしなければなりません」。人は心に不安があれば、嘘や噂に踊らされやすくなります。世の人々の動きに流されてはなりません。世の識者やジャーナリストに惑わされてもなりません。半年たてば、誤情報や的外れなことが多いとわか…

ヘブル1章5節b

「あなたはわたしの子。わたしが今日、あなたを生んだ」。イエスは聖霊によって生まれた神の子です。「世に勝つ者とは誰か。イエスが神の子であると信じる者ではありませんか」(Iヨハ5:5)。イエスを信じる私たちは「世に勝つ者」です。この信仰を飾り物にしてはなりません。信仰は働かせるために与えられています。イエ…

ヘブル1章3節a

「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます」。創造主の本質そのものである方が、私たちのうちに住まわれます。そう信じるなら、主の聖さと愛と義が自ずから輝き出るはずです。当然、私たちも主の視点ですべてを判断し、将来を見渡します。人間の視点で…

詩篇50篇23節

「感謝のいけにえを献げる者は/わたしをあがめる。自分の道を正しくする人に/わたしは神の救いを見せる」。神に感謝することは、神への賛美です。では、神への感謝はどう表すか。それは、最も充実した自分の時間や空間、富や賜物や能力を主に捧げて仕えることです。最も良きものを惜しまず捧げることで、主への道が真っ…

詩篇50篇21節

「こういうことをおまえはしてきたが/わたしは黙っていた。わたしがおまえと等しい者だと/おまえは思っていたのだ。わたしはおまえを責める。おまえの目の前でこれらのことを並べ立てる」。罪を犯し続けても裁きがないので、今回も大丈夫だと考えてはなりません。主の沈黙を恐れ、裁かれる前に悔い改めるのです。沈黙は…

詩篇50篇6節

「天は神の義を告げ知らせる。神こそが審判者であると」。自分の基準で、自分の行いを正当化してはいませんか。神の愛に甘え、罪を放置してはいませんか。神の聖さの基準で自分の行いを照らし出し、やましさを感じるなら、主の十字架を仰ぎ見るべき時です。赦しの恵みを受けとれば、闇から解放され、信仰の目が開けてきま…

詩篇49篇16、17節

「恐れるな。人が富を得ても/その人の家の栄誉が増し加わっても。人は死ぬとき/何一つ持って行くことはできず/その栄誉も/その人を追って下ることはない」。嫉妬は心を狂わせます。誰かを妬むのは、富、学歴、外見美などに価値を置いているからです。死とともに消え去るものは無価値です。それゆえ神の国に生きる者は…