「私が神を呼ぶと／主は私を救ってくださる。夕べに朝に／また真昼に／私は嘆き／うめく。すると／主は私の声を聞いてくださる」。自分の無力さを思い知り、絶望するのはよいことです。その絶望が祈りの原動力とな…

「乳を飲んでいる者はみな、義の教えに通じてはいません。幼子なのです。固い食物は、善と悪を見分ける感覚を経験によって訓練された大人のものです」。神の愛と義は表裏一体です。柔和と同情だけではなく、義の剛…

「ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか」。同じ罪を繰り返しても、大きな挫折をしても、主の憐れみは変わりま…

「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯しませんでしたが、すべての点において、私たちと同じように試みにあわれたのです」。私たちは自分の理解者を求めます。しかし、完全な理…

「神の御前にあらわでない被造物はありません。神の目にはすべてが裸であり、さらけ出されています。この神に対して、私たちは申し開きをするのです」。神の前では俎板の鯉です。神に弁解しても無意味です。しかし…

「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄を分けるまでに刺し貫き、心の思いやはかりごとを見分けることができます」。神の言葉は、人体内の情報を画像にするMRIのように…