ローマ12・9

「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい」(ローマ12・9)。
愛は真理を喜びます。この世と妥協せず、不義不正を恐れません。善悪を判断できない愛、悪に立ち向かわない愛は、愛ではないのです。偽りがない愛とは、真理と善のために自己犠牲をいとわない愛です。そういう強靭な愛だからこそ、人を変える力があるのです。主はその愛で私たちを救ってくださいました。