Iコリント13・4

「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません」(Iコリント13・4)。寛容は赦しにおいて最大限にあらわされます。愛は人の幸いを喜びます。人をほめることを考えていると、高慢になりません。「すべての苦しみの根源は/無条件に無制限に人を赦すという/その一念が消えうせたこと」(八木重吉)。だから、すべての喜びの根源は、無制限に人を赦すこと。