詩篇23・2

「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます」(詩篇23・2)。
羊は臆病です。羊飼いの姿がそばに見えていなければ、羊は伏すということができません。おなかが満ち足り、ハエや寄生虫から解放されなければ、平安になれません。主はその条件を整え、水のほとりで安らぎを得させてくださいます。そのとき、仲間同士の愚かな場所争いも止みます。主から離れては何もできません。