詩篇144・4

「人はただ息に似て、その日々は過ぎ去る影のようです」(詩篇144・4)。
未来は、思い煩うためにではなく、夢見るためにあります。しかし、今日という日は、夢見るためにではなく、夢を実現させるためにあります。月日は瞬く間に過ぎ去るがゆえに、今日なすべきことは、今日のうちになし終えるべきです。永遠のいのちに生きる者こそ、今日という日をいとおしみ、機会を最大限に生かします。