詩篇141・3

「主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください」(詩篇141・3)。
口を黙らせることも大切ですが、まず心を黙らせるべきです。口よりも心のほうがおしゃべりです。心の中は他人には聞こえないので、欲望、怒り、不平、裁き、悪口、自己弁護の言葉をぶつぶつ繰り返しています。これを止めれば、口も止まります。心の愚痴を止めるためには、ただ神の言葉を黙想することです。