ルカ6・21b

「いま泣く者は幸いです。やがてあなたがたは笑うから」(ルカ6・21b)。
「笑うようになる」という主の約束を信じて、悲観的な涙を流すのは止めましょう。悲しむにしても、主にある希望に添った悲しみ方をするのです。主はその涙をよしとされます(IIコリ7・10)。罪を嘆き、弱さを悲しむことは、主の憐れみの世界を開きます。主を信じる者には、悲しみの涙と笑いは一つです。