ルカ12・25

「あなたがたのうちのだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか」(ルカ12・25)。
思い煩いは無益、無意味どころか、心身に有害であり、時間の浪費です。思い煩いに事態を好転させる力はありません。心配するぐらいなら、覚悟を決めるほうがましです。自分の手の届かぬことは、主の力に信頼し、「お委ねします」と祈って、忘れてしまうほうが優っています。