ルカ12・4b

「からだを殺しても、あとはそれ以上なにもできない人間たちを恐れてはいけません」(ルカ12・4b)。
人は、私たちから、財産も名誉も体の自由も命も奪えますが、心の自由や永遠のいのちまでは奪えません。しかし、神は、体も心も魂も、すべて滅ぼすことができます。人に奪われてしまうようなものは、もともと私たちの所有ではなかったのです。奪われないものこそが、真に所有しているものです。