使徒5・29

「ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。『人に従うより、神に従うべきです』」(使徒5・29)。
どんな場合でも、これが言えるかが問われます。怒り、涙、人情、伝統、報酬、罰・・人は様々なものを用いて、自分に従わせようとします。それに屈すれば、あとに残るのは後悔と苦い思いだけです。地上のものはいつかは失われるのです。失うことを恐れずに神に従えば、神の報いと誉れは大きいのです。