伝道者5・15、16

「母の胎から出て来たときのように、また裸でもとの所に帰る。彼は、自分の労苦によって得たものを、何一つ手に携えて行くことができない。・・・風のために労苦して何の益があるだろう」(伝道者5・15、16)。
携えては行けないもののために労苦するのは、空しいことです。自分はいったい何のために労苦しているか、吟味すべきです。いつまでも残る信仰、希望、愛に根ざした行いに徹しましょう。