創世記1・2

「地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた」(創世記1・2)。
天地創造の初め、太陽の神も月の神々も、何も存在せず、ただ闇が覆っているだけでした。唯一なる神は、その混沌として形無き世界に、言葉によって秩序を形成し、ご自身の完全さと麗しさを実現していかれました。この壮大な創造の働きは、今も昔も変わりなく、聖霊によって継続されています。