創世記3・21

「神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作り、彼らに着せてくださった」(創世記3・21)。
「皮の衣」は、園から追放される二人への主の憐みです。人が神に反逆し、悔い改めずにいても、神は憐みを注いでくださいました。神のこの愛を軽んじてはなりません。罪を犯し続ける人間を救うために、ついには独り子キリストさえも惜しまれなかったのです。神の慈愛の深さは心揺さぶります。