使徒25・8

「私は、ユダヤ人の律法に対しても、宮に対しても、またカイザルに対しても、何の罪も犯してはおりません」(使徒25・8)。
ローマ総督に対するパウロの弁明です。良心に悖(モト)らず、神の前に罪はなく、国の法に対しても違反はないという断言です。人間、心に疚しさと偽りがなければ、どんな権威の前に出ても堂々としておられます。もし罪があるなら神に告白し、不正や嘘は清算しておきましょう。