黙示録7・17

「御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです」(黙示録7・17)。
天の御国においてはもはや飢え渇き、痛みや悲しみはありません。地上で受けた傷や流す涙はすべて記憶から消え去り、耐え通したという喜びだけが残ります。いま人生で味わっている苦痛が大きい分、喜びも大きいのです。