マタイ5・4

「悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから」(マタイ5・4)。
自分の罪の深さを思い知った者、世の悪意や患難に傷つき痛む者は、主の慰めを受けます。主の御心に沿って悲しむ者は、その悲しみを超えていく力を受けます。慰めてくださる主に信頼して、存分に悲しんでいいのです。「苦しみに会ったことは、私にとって幸せでした」(詩119・71)と感謝しつつ、悲しみを振り返る日が来ます。