レビ13・40

「男の頭の毛が抜けても、それははげであって、彼はきよい」(レビ13・40)。
何かを失っても、不必要に恐れてはなりません。不幸や事故が重なっても、呪われていると考えるべきではありません。それはだれにでも起こることです。髪の毛が抜けても、病気でも呪いでもなく、単なる「はげ」なのです。外なる人は衰え、記憶、思考、動作は減退しても、内なる人は清く、日々新たにされています。