ルツ記3章11節

「この町の人々はみな、あなたがしっかりした女であることを知っているからです」(ルツ3・11b)。よそ者のルツが、ベツレヘムで誠実を養い、町の人々にその誠実を認められました。ルツは、いわば無言の行いで誠実の実を結んだのです。彼女はこうして「主の民」の一員になりました。成長の跡が見えず、実を結ぶ日が遠く思えても、誠実であることを止めてはなりません。主から賞賛が届きます。