ヨハネの福音書5章22節

「また、父はだれをもさばかず、すべてのさばきを子にゆだねられました」(ヨハネ5・22)。主のさばきは平等であり、厳正です。譲歩も妥協もありません。情状酌量を求めて、主と交渉することもできません。情状酌量がないからこそ、さばきの日が来る前に、主は私たちを徹底的に愛し、警告し、忍耐して悔い改めに導こうとなさるのです。それゆえ、今日の主の忍耐と寛容を軽んじてはなりません。