箴言26・20

「たきぎがなければ火が消えるように、陰口をたたく者がなければ争いはやむ」(箴言26・20)。自分には関係のない争いに首を突っ込み、陰で評論して興奮を覚える人がいます。争い好きな人には、陰口はおいしい食べ物のようです(22)。その人さえ何もせず、黙っていれば、鎮まる争いもあります。陰口を聞いても、自分のところで止めましょう。沈黙は、ときには語るより大きな効果を発揮します。