箴言29章15節

「むちと叱責とは知恵を与える。わがままにさせた子は、母に恥を見させる」(箴言29・15)。現代は、人は長所をほめることで成長すると教えます。一方、箴言は「子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる」(13・24b)など、ほめることより、むち打ち、懲らしめ、叱責を推奨します。主は、人の過ちに対し相応の痛みを与えて悔い改めに導かれるのです。ほめる、責めるを正しく使い分けましょう。