テトス2章12節

「私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活(するようにと教えさとした)」(テトス2:12)。永遠のいのちを受けた意識が深まるほどに、世の欲も消えていきます。世の事に神経をすり減らすこともなくなります。ただ、世の事も賢く誠実に扱うべきです。永遠のものと過ぎ去るものとをはっきり区別すれば、心は自ずから平安になっていくのです。