これまでも証などで何度かお分かちしてきましたが、私の職場にはキリスト者の祈りの場があります。2012年度の弟子訓練(特に生活宿題)により、神の言葉を生活の中で実践することを学び、一人では弱い、共に祈る仲間たちがほしいと求め始めたその直後、不思議な形で集められた5人で2013年4月26日、第1回目のQM~Quiet Momentを開きました。1週間に1度、昼休みに会議室に集まり、分かち合い・祈り合う、そんなシンプルな集まりは、コロナ禍での小休止期間も経て、12年後の2025年6月11日、とうとう500回目を迎えました。類は友を呼び?噂を聞きつけた他の職場のキリスト者も集うようになり、延べ35名ほどがこの祈り会に集いました。
そうだ記念写真集を作ろう!と思いたち、時々に撮りためた約80枚の写真(記念写真マニアの躍如)だけでなく、「あの時、あの人が何を祈っていたのか?祈りの課題も並べてみよう!」と過去のメモ帳から祈りの課題リストも引っ張り出しました(記録メモマニアの躍如)。写真や祈りの課題を見直してみると変わったことがたくさんあります。結婚、出産、家族が増え、子どもが大きくなり、異動、海外に地方に、参加者も、体重も(!)。(写真集をご覧になりたい方はお声がけください。)
でも決して変わらないものもあります。私たちが祈りをささげてきた神様は決して変わりません。祈りの課題を読みながら、どうして本来赤の他人である私たちが、こんなにもプライベートなこと、心の中のことを分かち合うことができるのか、それは人に対して打ち明けているのではなく、共に祈る人の口を通して、変わらない神様に打ち明けて祈っているからだ、ということに思い至りました。
「どんなに思い悩んでも、ここに来れば祈ってくれる人がいることの喜び」、「職場でこんなにストレートに神様のことを考えることができることの奇跡」、「あの日、あの時の祈りが確実に答えられていることを知りました」と手作りの500回記念ケーキを食べながら、仲間たちの口から、神様への感謝の言葉があふれました。
最後に・・第1回目に「10名で祈りたいです!」と願ったことに、優しい神様は、この日、ちょうど10名の参加者で祈るという祝福で応えてくださいました。 さあ、これから神様が私たちの間に、どんな新しいことを起こしてくださるのか~大期待し、祈りの手を上げ続けます。