テトス3章10節

「分派を作る者は、一、二度訓戒した後、除名しなさい」。主は分裂を憎み、一致を喜ばれます。分派の原因はたいてい嫉妬か、自己顕示欲です。動機はキリスト実現ではなく、自己実現です。正論のようでも、理屈は後からつけることが多いのです。聖霊の導きであることはごく希です。相手が間違っていると確信する者は、まず自分を正します。自分は正しいと思うなら、むしろへりくだります。