マルコ6・50

「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」(マルコ6・50)。
真夜中の湖で、舟に乗ってこぎあぐねている弟子たちに、主が語りかけられた言葉です。彼らは、愛する主を幽霊だと思って怯えたのでした。主があなたのために助け、希望、慰めを差し出しておられるのに、あなたはそれを恐れて、受け取れないでいることはありませんか。「恐れるな」。恐れは、救い主さえも幽霊に見えさせます。