マルコ7・28

「主よ。そのとおりです。でも、食卓の下の小犬でも、子どもたちのパンくずをいただきます」(マルコ7・28)。
「子どもたち(神の民)のパンを、小犬(異邦人)に投げてやるのはよくない」と言われた主に、フェニキアの女は「小犬」としての権利を主張しました。主は「そこまでいうか」と女の信仰に感嘆し、その願いを聞かれました。ひるまず卑屈にならず、主を驚かせる信仰を表明しましょう。