詩篇41・1

「貧しい者をかえりみる人はさいわいである。主はそのような人を悩みの日に救い出される」(詩篇41・1)。
自己中心的で、不道徳なこの社会が、それでも持ちこたえているのはなぜか。それは、損得勘定を度外視し、自己犠牲をいとわない人たちが、陰で支えているからです。見返りを意識しない人助け、お返しが期待できない人への援助は、主に覚えられています。それが報いられる日は必ず来ます。