マルコ14・34

「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、目をさましていなさい」(マルコ14・34)。
主が、十字架を前にして、ゲッセマネの園でペテロらに語られた言葉です。しかし、彼らは眠ってしまいました。人の罪の身代わりとなって苦しまれる主に対し、人は何の手伝いもできないのです。だからこそ、十字架の恵みだけは、しっかりと目を覚まして、余すところなく受け取りましょう。