ヘブル10・34

「あなたがたは、・・・もっとすぐれた、いつまでも残る財産を持っていることを知っていたので、自分の財産が奪われても、喜んで忍びました」(ヘブル10・34)。
私たちが今までに失ってきたものは、富や能力や健康や人の愛であれ、いずれ失うものだったのです。そんな喪失に喜んで耐えられるのは、永遠の財産を手にしているからです。奪われても奪われても、奪い得ないものだけが残ります。