詩篇89・34

「わたしは、わたしの契約を破らない。くちびるから出たことを、わたしは変えない」(詩篇89・34)。
主は、ダビデの王座はとこしえに立つと誓われた(3、4)のに、その契約を破棄されたかのようにダビデ王国は滅んでしまいました。「主よ。あなたの恵みはどこにあるのでしょうか」(49)と問いたくなります。でも、主は契約を変えられたのではないのです。ただ、民の悔い改めを求めておられるのです。