詩篇120・1

「苦しみのうちに、私が主に呼ばわると、主は私に答えられた」(詩篇120・1)。
「平和を憎む者」(6)と久しく住み、「欺きの舌」(2)に苦しめられている「哀れな私」(5)。しかし、主に叫ぶのに、理屈も、巧みな表現も、文法もいりません。大切なのはあなたの真実です。それで十分です。主はあなたの苦しみを知っておられます。求めておられるのは、ただただ、あなたの疚しさのない真実な心です。