ルカ4・24

「預言者はだれでも、自分の郷里では歓迎されません」(ルカ4・24)。
イエスの故郷ナザレの人々は、イエスを拒絶しました。「大工の息子」をメシヤと信じるくらいなら、救われないほうがましだというのです。自分の理屈と偏見で真理を認めないのは、ただの臆病です。真理を真理として受け入れ、真理に従うには、謙遜と勇気が要ります。ナザレで救いの恵みを受けたのは、少数の病人だけでした。